ネガティブな気持ちに抗うほど、不快さは強化されるものです。そんなときは、ただそこに「ある」と認識すること。「今はそう感じている」と受け止めるだけで、つらい気持ちに距離を置くことができるかも?苦しい思いをしてまで、どうにかしようともがかなくてもいいと思うのです。
鑑定していて思うこと。
あらゆる物事には、二面性があります。良い面もあれば、悪い面もあります。ちょっと嫌な思いをしたり、気分を損ねることがあったりすると、「これは悪い」「絶対に許せない」と決めつけがちですよね。そんな一時の感情で「良い」「悪い」を判断すると、視野が狭くなりばかりか、「許せない」範囲がどんどん広がって自分が苦しくなるだけですよ。「良い」「悪い」を判断する前に、ひと呼吸入れて、「判断しない」選択肢があってもよいのでは?
鑑定していて思うこと。
自分の心や環境がおだやかでない時には、混乱や悲嘆・落ち込みの中で自分の「意志」の存在を忘れていることがあります。「出来事に反応するだけになっていないか、自分にも状況を動かす力があることを忘れてしまっていないか」を考えてみるといいかも。
鑑定していて思うこと。
「目指す道がない」ことに不安や焦りを感じるのは、誰かと自分を見比べているのも理由のひとつではないでしょうか。確かに目標を持って突き進んでいる人は生き生きとして見えるので、それに対して自分はどうなんだろう、とマイナスに考えがち。しかし他人とあなたは違う生き物で、めざす目標もまた全く同じものとは限らないので、同じ尺度ではかるのは意味がないです。人と比べるということは、他人に依存して振り回されることにもなり、心も疲れてしまいます。自分のことだけに集中したほうがいいです。
鑑定していて思うこと。
仕事をするとき、友達とやりとりするとき、家族間においても、“相手はどんな気持ちになるだろう”とか、“どんなことを求めているのだろう”と考える「想像力」は、円滑にコミュニケーションを進めるうえで大事なことですね。さらに、物事をうまくすすめると同時に危険を回避するために必要な力ともいえます。「想像力」は人生を豊かにするための大きなポイントになり得ます。だからこそ、今以上に「想像力」を高めることができたら良いと思いませんか?
鑑定していて思うこと。
周囲からどう見られるか?ではなく、自分の中に何があるか?を探すこと。目に見える外見ばかりに気を取られず、本質を見抜けるようにしていきたいですよね。
自己肯定感が低いと、承認欲求が高まり、自分をよく見せようと見栄を張ってしまいます。弱いところも含めて、自分そのものに“気づき”、そして“認める”こと。できない欠点よりできる長所に目を向けて、自己肯定感を育てていくとどうでしょう?
鑑定していて思うこと。
自分ってどう見られているんだろう?あの人を怒らせたかな?こんな風に不安を抱えて、毎日を息苦しく過ごしてはいませんか?社会や集団の中にいると、お互いを気遣い合うことが円滑なコミュニケーションの前提になりますよね。でも過剰な“気にしすぎ”は心を疲れさせてしまいます。人に合わせることに気を使いすぎていませんか?ちょっとくらいセルフィッシュ(利己的)になっても大丈夫です。気持ちよく、そして自分らしく生きるために、当店でタロットから導き出した気にしすぎ”から卒業する考え方をお伝えしましょう。
鑑定していて思うこと。
どんなに親しい間柄であっても、人付き合いにはストレスやフラストレーションがつきものです。距離感を見誤ったり、期待しすぎたりして、心を貧しくしないこと。大切なのはバランスと思いやりです。どちらかが優位なのではなく、対等に支え合える関係性を築いくのがベストな方法です。
鑑定していて思うこと。
嬉しい言葉は嬉しい感情を生み、良い言葉が良い感情を育て、あなたとあなたの周りの人の原動力となり幸福度を高めます。まずは、あなたが感謝の気持ちを伝えていくことで、周りからも感謝をされるようになり、幸せの連鎖を生むはずです。
鑑定していて思うこと。
成長したいと思う人にとって、上手くいかずにもがいている時間は不安でしかたがないかもしれません。焦って闇雲にいろんなことを試したくなるかもしれません。ですが、「待つ力」を養うのにちょうどいいタイミングが来たと、考えてみるのはどうでしょう?今にとどまらず、前進や成長することは大切なことです。ですが、それはいつもいつも前進しているべき、ということではありません。頑張るためには「待つ」ことも同じくらい大事だからです。