鑑定していて思うこと。

自分の短所を理解していて、改善したいと考えているのであれば、その短所を人の役に立つように使うことができるのかどうかが鍵になります。例えば、「頑固である」「執着心が強い」という性格を自分一人のためだけでなく、周囲の人のために役立てることができれば「最後まで諦めず粘り強くて、頼りになる人だな」という魅力的な要素になります。

鑑定していて思うこと。

自己肯定感が最も揺らぎやすいのは、劣等感に出くわしたときではないでしょうか?人は多かれ少なかれ、他人と比較してしまうもの。でもそこで価値は変わらないです。人と比べるより、自分の目標は何か、どこまで前進できているか、自分なりにどのくらい頑張れているか、自分を指標にして考えられるようにしたほうがいいです。同じく、評価も自分の感覚を大切に。周りからの評価は気になるものだけど、目で見える成果や数値、表にだけ出ている自分だけで評価されていて、実際には自分にしかわからない努力や感情があるはずです。自分の評価を意識すると、今の課題や自分らしさが見つかるきっかけにもなりますよ。大きく成長できます。

鑑定していて思うこと。

人の心には、ポジティブとネガティブの両方が必ず存在しますし、自分を否定してしまうときもあります。ポジティブ思考や自己肯定感がいつの間にか“義務”になって、誰もが持つネガティブな気持ちや自己否定の瞬間を“悪”に捉えてしまっていないでしょうか。悲しみや怒りを持つ自分も、また自分。あるがままに受け入れ、気持ちが落ち着くよう過ごすこと。自己肯定感が高いというのは、悲しみや怒りをすぐに切り替えて次に行けることではなく、悲しみや怒りに包まれていても自分の価値は変わらないと思えることだと思うのです。