鑑定していて思うこと。

人の心には、ポジティブとネガティブの両方が必ず存在しますし、自分を否定してしまうときもあります。ポジティブ思考や自己肯定感がいつの間にか“義務”になって、誰もが持つネガティブな気持ちや自己否定の瞬間を“悪”に捉えてしまっていないでしょうか。悲しみや怒りを持つ自分も、また自分。あるがままに受け入れ、気持ちが落ち着くよう過ごすこと。自己肯定感が高いというのは、悲しみや怒りをすぐに切り替えて次に行けることではなく、悲しみや怒りに包まれていても自分の価値は変わらないと思えることだと思うのです。