鑑定していて思うこと。

世間では「夢を叶える」「目標を達成する」ことを良しとしています。もちろん、そのこと自体は素晴らしいことです。ただ、皆が皆そうできるわけではありませんし、そうするべきというわけでもありません。「夢や目標がない」という悩みをラクにするには、「どうありたいか」を考えて生きていくことです。

鑑定していて思うこと。

ふんわりと考えている「こう思うんだけど」ということを人に話した時、共感してもらって強く確信することもあれば、別の意見を聞いて新しい発見をすることもあります。はたまた否定されることで自分の中からさらに深い考えが生まれることもあります。そうやって、生まれたばかりのまだやわらかい気づきも徐々に輪郭がはっきりとして、自分の思いや願望が見えてくるものだと思います。すっかり忘れていた大切なこと。自分が歩いてきた道をたどりながら、未来の自信につなげていければと思います。

鑑定していて思うこと。

現状の否定ではなく、改善のために常に疑問を持つこと。その視点こそが、いずれやってくる目の前の出会いに、そういうことか。と感じられる土壌を作り、結果的に吸収につながるのだと思います。いよいよ気持ちのよい春の季節が到来します。まずは今日、どんなことに疑問を持てるか楽しんでみて下さい。

鑑定していて思うこと。

悩みには「自分で解決できる悩み」と「自分ではどうにもならない悩み」の2種類があるもの。今悩んでいることは、どちらに当たりますか?
 過ぎてしまった過去のことや、悩んでも仕方がない未来のこと、また、自分ではなく人のことで発生する悩みなど、自分の努力ではどうにもならないことは、思い切って手放したほうがいいです。悩むよりも「今できるベスト」を考えることができれば、いつも前を向いていられます。

鑑定していて思うこと。

もうすぐ春です。春を生き抜くために身に付けたいと思うのは、私自身のテーマでもあるたたえる力です。それは、自分の目で見ていない別の景色を想像することで培われるものでは?と思います。理不尽な上司も、話を聞いてくれない恋人や家族も、ここに至るまでにどんな時間を過ごしたかを想像してみると、今よりも愛を持って接することができるかもしれませんよ。

鑑定していて思うこと。

自分の目標や志を果たしたいのであれば、時が来るのを待つことも大事です。上手くいかない時に、今の状況が不利だからと言ってすぐに諦めてしまわず、きっと良くなる時が来ると希望を抱き続け、そのチャンスを辛抱強く待つといいです。報われない恋や理解されない状況に立たされているとしても、それはいつか幸せになるために、今よりさらに成長するために必要なことなのかもしれませんよ。花が咲き誇る時を待つことも大切なのではと思います。

鑑定していて思うこと。

突然襲いかかってくる不安や、過去への後悔、ていねいに積み上げてきたつもりだったのにあっさりと崩れてしまう自信。社会で生きていれば、そんなタイミングが定期的に訪れるかもしれません。特に季節の変わり目。そういう時に気持ちが揺れることを、悪しきこと。としてとらえるのではなく、揺れる時期なのだと開き直ってみるのがお勧めです。

鑑定していて思うこと。

飛び込んだ先に、たとえ失敗や苦労があっても、それは長い人生の中で決して無駄にならず、思いがけないところで役に立つなど伏戦回収のような瞬間が訪れるかもしれません。私は2020年に、ある方とのパートナー関係を解消しました。決断までには多くの時間がかかり、たくさんの涙も流したけれど、一度自分の心が決まるとフットワークが軽くなりました。人生は何度でも仕切り直しがあっていいんだなと思えました。大切なのは、選んだ道を正解にする。その覚悟さえあれば、飛び込むことはきっと人生のアップデートの機会になるような気がします。

鑑定していて思うこと。

数年前からよいことを思いついたような気がしたけれどなんだったかなとモヤモヤすることが多くなったような気がします。年齢を重ねたせいなのか、情報が多すぎるのか、経験値が自分の直感を邪魔しているのか、定かではありませんが、ひらめきだけで突っ走るというよりは、煩悩や混沌の中に思考があるのがデフォルトになってずいぶん経ったような気がします。そんな思考の中でも、もうちょとというポイントがあって、そこで諦めずに考え続けると、ベストだと思える地点が見つかったりしますよ。

鑑定していて思うこと。

何かを生み出す力。受験でも仕事でも、何かを生み出すためには、育む時間ももちろん大切ですが、産声を聞きたければ最後のひと踏ん張りが必要なのかもしれません。どんな混沌とした中でも、わかりかけてきたことをそこでやめずに、完璧でなくても現在のベストの形として生み出すこと。年度末に向かい今の自分の地点に向き合う、始まりの月にするといいのかもしれません。