特別な才能やスキルがない凡人の自分が、ときにちっぽけに思えることもあるけれど、そもそも凡人じゃない人ってこの世にどれだけいるのでしょうか？反対に、特別な才能に恵まれた人は、わき目も振らず限られた世界で生きているかもしれませんね。自分には何ができるかな？と考えて、自分が開花するステージを探したからこそ、好きなことや楽しいことにたくさん出会っているのです。それはあなたがあなたを幸福にするための価値です。

不幸だと嘆くのは、幸せを見つけようとしていないだけのこと。探せば必ずあるもの、感じ取れるものです。たとえば、「昨日と同じようなつまらない一日しか来ない」のではなく、「今日もまた昨日のように安らかな一日が来た」ととらえる。何もなくても、何も変わらなくても、心を満たすことはできますよ。

自分が本当にやりたいことが分からない。進むべき道が見つけられない。人に言われたことをやっているほうがラクかも。そんなときは、今日が人生最後の日ならどうするか？と問いかけてみてはいかがでしょうか？おのずと答えが見えてくるはずです。

パートナーや友達との「始まり（きっかけ）」を思い返してみて下さい。価値観が違うからこそ惹かれた部分はないですか？自分にはない部分を魅力的に感じたこと。月日が流れて、「価値観が同じであってほしい」と思うのは、それだけ心を許した証拠です。