人は経験してきたことや学んできたことをベースに物事を考え理解します。ですので、自分と違った境遇やバックグラウンドのある人を理解することは簡単なことではなく、不可能に近いのです。ですが共感性という言葉があるように、できるだけ相手に寄り添い、気持ちを近づけることはできます。相手の立場になって物事を考えてみることで、「あの人がこう考えるのは妥当かも」「自分も相手の立場だったらそうするかも」そんな共感性の気持ちで考えることでできるかもしれません。もちろん、無理に受け入れなくてもいいですが、少し相手に寄り添い気持ちを共感することで気持ちを軽くするきっかけになるかもしれません。
鑑定していて思うこと。
私の鑑定を受けた方に聞くことがあります。それは、初めての恋を覚えていますか?姿を見るだけで胸が高鳴り、声を聞くだけで涙が出る、そんな恋があなたにもあったことでしょう。恋は人を不自由にします。その不自由から逃れるように、人は恋を忘れていくのでしょうか。でも、思い出してください。不自由になる以上に、恋は力を与えてくれたことを。恋が広げてくれた世界が、あんなに輝いていたことを。
鑑定していて思うこと。
鑑定をしていて思うこと。
自分の目標を叶えている人を見ると、「才能があるんだろうな」と思いたくなりますよね。ですが、努力の天才という言葉があるように、本当のところは、明確なイメージ像に向かって一歩ずつ努力を積み重ねてきた人なのではないてしょうか。あえて才能というなら、自分が求めるイメージを早い時期に掴めたこと、そして強い欲を持ち続けたことが、才能と言えそうです。ですが、誰しもこうなりたいという欲は持っているはず。そのイメージを掴みきれていない、あるいは掴もうとしたことがないだけなのかもしれませんよね。誰かと比べるのではなく、自分が追い求めたいことを掴み、一歩ずつ進んでみませんか?
人間関係の悩みで来る方が多いです。
【最近、人間関係の悩みが何と多いことか】
仕事でもプライベートでも、人間関係はつきもの。人間関係の類語は「繋がり」。温かな支え合いを表す素敵な言葉ですよね。と同時に、もう1つの類語に「しがらみ」という言葉もあります。人間関係とは、温かく助け合って築いていくものですが、同時に自分を縛るものでもあり得るという難しさがあります。何を大切に思い、どのように行動するのかは、人それぞれ違います。自分がどんな人間なのか、他にはどんなタイプの人がいて、何を大切にしながら生きているのかを知ることは、自分、ひいては相手を尊重するための第一歩かもしれません。
鑑定していて思うこと。
失敗やエラー、不正解をネガティブなものとして排除してはいけません。ものごとを許容すること。そこから、思ってもみなかった良い結果が得られるからです。科学技術や生命の多様性も、膨大な時間をかけて失敗やエラーを繰り返してより良くなってきたものです。偶然が生まれるゆるさがあってこそ、得られるものもあるのです。
最近思うこと。
秋の紅葉が名高い秩父では、初夏から盛夏にかけては緑の木々が美しい季節となります。特に新緑のころの”もみじ”は、陽光に透ける鮮やかな緑が美しく「青もみじ」として愛されています。5月半ばをすぎた初夏から夏にかけては、混雑もやわらぎ、気持ちのいい気候の中で自然を楽しむチャンスです。日々の仕事で疲れた体を癒すには大変よいです。太古の息吹を伝える巨木たちの下を歩けば、心まで浄化されそうです。
鑑定していて思うこと。
焦らず慌てず吟味することは、長期的に考えても自分の財産になります。その時集めた情報や、「なぜ」この決断をくだしたのかという判断基準、その時々に助けてくれた周りの方々など。場合によっては、人生の中で何事にも変え難い経験にもなります。しかし、決断までに、あまりにも時間をかけ過ぎてしまうのは逆効果。時間は流れて、環境は常に変化しているものなのでタイミングを逃してしまうかもしれません。完璧主義の傾向がある方は特に、妥協するポイントを身につけておくといいと思います。
鑑定していて思うこと。
このままでいいのだろうか、この先どうなるのだろうか。そんな不安で苦しいときがありませんか?例えば、具体的な出来事に対して、あれこれ考えてしまうときなどです。堂々巡りで苦悩するくらいなら、何か行動に移すことです。すぐに行動できずとも、合理的に考えて整理するだけでも、気持ちを切り替えられます。
鑑定していて思うこと。
迷いながらも自分に合うものを求めるということは、自分が成長したがっている証拠。「飽きる」のは自分にとって必要な変化だと捉えると、どんどん変わる毎日が素敵に見えてきますよ。