鑑定していて思うこと。

話し合うのは、《より良い方法》を探るためであって、《正解》を奪い合うためではありません。何がどうひっくり返るのかわからないのがこの世の中。私たちが道徳や規範として決定づけたものも、決定づけられただけと言ってしまえばそれまでのこと。今できる最良の選択を行うために私たちは知恵を出し合います。その知恵の交換の間に、取捨が行われるのも当たり前のことです。正解か、間違いかではないと思われます。